何年か前に、ネットで見つけたレトロ色鉛筆の紙ケースが
とても素敵だったので、画像を保存して時々眺めていました。
あるとき、旦那さんが出張から帰ってきて
「あなたの好きそうな、古い文房具店があったから、寄って来たよ」といって
包みをくれました。
なんとその中には、私が見ていた画像と同じ色鉛筆が入っていたのです。
あの時は本当にびっくりしました。
その色鉛筆がこれです。
いつ作られたものかは不明ですが、
昭和30年代後半ごろではないかと思います。
レコードのジャケットのような、このクラシックな外観。
ちょっとおどろおどろしい感じもしなくもないですが、
いつも眺めていたものと巡り会えた、このご縁は嬉しかったです。
中身を拝見。
今のものと比べると確かに芯の硬さや、ひび割れは見受けられますが
とくに芯抜けもなく、
ちょっと気を付ければ使える状態でした。
この消えかけたロゴが、何ともいえず好きです。
さりげなく、いつまでも手元に置いておきたいです。